2007年11月04日

川柳とは

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五・七・五の音を持つ短詩型文芸。
最初の五音を「上五」、真ん中の七音を「中七」、最後の五音を「下五」といい、日本人特有のリズム感を形容しており、字余りや字足らずの破調、自由律もある。
同じ音数律を持つものとして俳句があります。

五・七・五の発句(現在の俳句)に始まり、七・七の短句、五・七・五の長句と交互に詠み続けていく俳諧(連句)の五・七・五の長句だけを抜き出したものです。

・俳句との違い
------季語----切れ字-----内容------表現-----
俳句 必要   必要  自然中心  文語
川柳 不要   不要  人事中心  口語

このように川柳は俳句に比べて約束事はなく自由度が高いです。俳句の題材は発句としての格調が保てるものに限られている一方、川柳は題材の制約はなく、人事、人情など様々なものを扱います。
どちらも俳諧から生まれたものですが、俳諧の発句の部分として扱われていた俳句には発句としての格調が保たれるよう望まれます。

・種類
2種類あり、自分の日常で起こった事や、新聞・テレビのニュースで見た世間の出来事に対して詠む「時事川柳」と誰かが出したお題に対してや、自分の思い付くままに詠んだ「文芸川柳」である。
具体的に起こった現象に対して詠むのが「時事川柳」なら自分の心や想像など抽象的なものに対して詠むのが「文芸川柳」と考えると覚えやすいかもしれません。

・由来
連歌の附句から発展した前句附の点者(選者)であった柄井川柳という名からとった。川柳とは本名ではなく、柄井八右衛門という人が文芸の宗匠となったときに名乗った俳名。前句附の多くの選者の中でも柄井川柳はずば抜けた人気を博していた。人間の名前が文学・文芸の呼び名になっている事から見てもどれ程の人気を博していたかうかがい知れる。
posted by 川柳指南 at 17:32 | 川柳とは

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